私たちがハーブをおすすめする理由

「自然のくすり」が広がっています

ハーブとは、一般的に「薬効成分が含まれていて健康増進作用があり、風味や香りが豊かな植物」をいいます。日本には古くから漢方がありますが、ハーブは「西洋の漢方」といえるかもしれません。

ハーブティーと聞くと、「コーヒーの代わりに飲むもの」とか「リラックスしたいときの飲み物」というくらいの印象しかない人もいるかもしれません。

ですが欧米では医師がハーブティーやハーブサプリメントを処方する場合があり、かなり薬に近いものとして扱われています。

日本では、まだハーブの文化がそれほど根づいていないこともあって、利用する人はあまり多くないですが、ハーブに注目する医師や研究者は増えているようです。

自然療法の分野で著名なワイル博士は次のように述べています。

わたしのところに健康上の相談にくる人は、たいがいハーブ(薬用・食用・香料植物)類を使った生薬(薬草を何種類か混ぜて薬)の処方箋をもって帰ることになる。現代西洋医学の薬剤も処方するのだが、いまではその比率が40対1ぐらいに減ってしまった。

(アンドルー・ワイル著『ナチュラル・メディスン』上野圭一訳、春秋社)

「40対1」ということは、彼の処方しているのがほとんどハーブであることを意味します。驚きですが、それだけハーブに優れた薬効があるからこそできる技なのでしょう。

日本でも漢方の処方をする病院やクリニックはたくさんありますし、薬局でもいろんな種類の漢方があります。自分で漢方を買う人もけっこういるのではないでしょうか。ただ長期的にセルフケアとして利用するのなら、ハーブの方が適しているかもしれません。

草を楽しめば「薬」になる

というのも、ハーブはとてもシンプルで楽しいからです。

たとえば風邪になったとき、ハーブならとりあえず「エキナセア」一種で済ませることができます。考えることは、お茶かチンキかということだけ。しかも味としても飲みやすいものが多いです。

ハーブは、シンプルだからオーダーメイドしやすいのです。漢方はすでに調合され、きちんとした名前がつけられていますが、ハーブは作用がおだやかで安全性が高いので自分の好みに合わせてブレンドできるという利点もあります。

またドライハーブが余っているなら、サシェ、バスハーブ、石けんなどにして暮らしを快適にすることもできます。そんな楽しみもあるのがハーブのよいところです。

もちろん利用する際は薬効だけでなく、禁忌・注意事項も含めてきちんと情報収集した上でとり入れることが大切です。気になることや心配なことがあれば、必ず医師や専門家に相談しましょう

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