いま、多くの情報がネット上を飛び交っています。とても便利な世の中になりました。でも、その一方、「静かに自分と向き合う」「内なる声に耳を傾ける」といったことから離れているようにも見えます。
忙しくしている人から「そんな余裕ないよ」と言われそうですが、心をポジティブな状態に保つことの価値は、今後ますます見直されていくのではないでしょうか。価値観が多様な現代だからこそ、自分の軸を持つことが重要になってくるのだと思います。
そこで、いろんな文献や資料をもとに「精油のスピリチュアルメッセージ」と題して、内面を豊かにするヒントを考えてみました。
精油が放つ「幸せ」のメッセージ
心のエネルギーを高めよう
精油の香りを嗅いで、強く肯定的なエネルギーを感じる人はめずらしくありません。大自然の中で育ち、たくましく生き抜いた植物から取れる精油には、単なる化学的な成分による働きを超えた「何か」があっても不思議ではないでしょう。
例えば、思い通りにいかずイライラしている人が、ヘリクリサムの香りを嗅いだとたん、ずっと握りしめていたこだわりをやっと手放す決心がいた、といったように。
ちなみに、ヘリクリサムからは「洗い流す」「生まれ変わる」というメッセージが読み取れます。
これを「ただの思い込み」と一蹴することもできますが、日々そういうきっかけを大事にしていると、積小為大(せきしょういだい)で運が巡ってきます。
「精油のスピリチュアル・メッセージ」では、精油の中の「幸せのエネルギー」を読み解いていく、というちょっと変わった視点でアロマテラピーの面白さをお伝えしていきます。